災害対策に関する課題

みなさまの職場にこんな空気は流れていませんか?

「災害対策?大事だとは思うだけど、まぁ、会社がなんとかしてくれるよね。」

企業の災害対応担当者が責任を一手に引き受けて、孤軍奮闘する姿を数多く見てきました。

担当者は災害と真剣に向き合っているが、全社的に危機意識がない。。。

このような状況で私たちは、今後発生が予想されている南海トラフ地震や首都直下地震などの大規模災害を乗り越えられるでしょうか?

この「特定の担当者だけが孤軍奮闘して、企業を支える状況」は災害対応上の社会課題であると考えています。

めざしたい姿

私が企業を支援する際は、経営者や管理職など、なるべく多くの方を巻き込むことで、全社一丸となって災害と向き合えるように取組んできました。

しかしこの手法は手厚い対応が必要なため、どうしても支援できる企業の数は限られます。このような個別のアプローチである「点の支援」では、この課題は解決できません。

そこで、企業や組織の枠を超えて担当者同士が気軽につながって相談したり、学びあったり、専門サービスにアクセスしやすい環境を整えて、各企業を「面で支える」仕組みを構築したいと考えています。

コミュニティのめざす方向性

私は「コミュニティという枠組みの提供」と「災害対策に教育を取入れること」でこの面を支えます。

しかし、私一人ではこの課題は解決できません。

同じ想いを持つ仲間と共に試行錯誤しながら、災害対応力向上の形を探究していきたいと考えています。

ぜひ、一緒に取組みましょう。